自己責任を感じているぽっちゃりお腹な男女

肥満は万病の元、ダイエットして分かる健康について

肥満が長く続いている方は、その体調が当たり前になっていて違和感に気づきません。人間は不健康にも慣れてしまい、それが当然だと感じるようになるのです。病気になれば具合が悪くなりますが、病気の手前の状態だと健康だと錯覚してしまう方もいます。こうした方がダイエットをすると、改めて肥満のデメリットを実感できるのです。痩せて最初に実感できるのは、身体が非常に楽になることです。太っていると少し動くだけでも疲れるので、休日も外出せずダラダラしがちになります。当然ながら運動をしなければ、代謝が低下してもっと太りやすくなります。ダイエットをすると身体が軽くなり、運動をしようという気持ちにもなるでしょう。痩せることで服装の自由度も高まるので、おしゃれにも気を配るようになるものです。美意識が高まることは、様々なメリットを引き寄せてくれます。自分に自信を持てるようになり、表情も明るくなっていきます。単なる肥満と思う方もいるでしょうが、実際に痩せてみると世界が変わるのです。肥満を解消すると、それに伴う諸症状も改善していきます。例えば、脂質異常症、高血糖、高血圧などは肥満から生じることが多いのです。肥満は万病の元となるので、健康になるためにはまず痩せましょう。健康診断で数値を指摘された方は、かなりの確率で痩せるように指導されます。痩せればメタボも解消できますし、心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる病気を遠ざけることが可能です。不健康を解消するには、ビタミンやミネラルなどのサプリを飲むのも効果的ですが、それよりも先にマイナスの健康法から実践しましょう。これは身体に害となる原因を取り除いていく方法であり、最も代表的なものは肥満の解消なのです。

欧米人が太りやすい理由と糖尿病のこと

欧米人はかつて狩猟民族だったので、狩りに失敗すれば食事をすることができません。いつ獲物が捕獲できなくてもいいように、脂肪を溜め込む遺伝子が組み込まれています。現代は先進国をはじめとして多くの国で飽食傾向にあり、脂肪分を含む食事が多いので太っている人が多いです。肥満で注意したいのは糖尿病です。肥満や糖尿病を引き起こすものは、インスリン抵抗性が関係しています。これは血糖値の上昇を抑制するインスリンの効きが低下することです。氷河期は食事に糖質があまり含まれていなかったので、インスリンの効き目が弱い方が生き残ることができます。今まで狩猟生活を送っていた人々に農耕文化がもたらされて米などを食べ始めると、インスリンの作用が弱いことは問題になります。欧米人は生存するために、インスリンの機能を高めることで糖尿病になることを防げるように進化しました。オーストラリアの先住民であるアボリジニやアメリカのアリゾナ州で暮らしていたピマ・インディアンたちは、突然西洋文化がやって来た民族です。彼らは糖質の多い食事に遺伝子が追いつかなかったため肥満が原因の2型糖尿病にかかっている人が多いです。一般的な欧米人は、重度の肥満にならない限り糖尿病にはなりにくいです。一方、日本では農耕が全国的に始まったのは、3000年~5000年前で欧米人より遅いです。日本人は狩猟生活によって身に付いた脂肪を溜め込む遺伝子が根強く、高糖質の食事に対応する期間も短いので、肥満でなくても糖尿病になりやすいです。糖尿病など年齢を重ねるとかかりやすくなる疾患の遺伝子は淘汰されないので、食事に気をつけて高血糖を避けることが日本人の長生きにつながります。

肥満体系にメリットはあるのか?痩せ型と比較

テレビのバラエティ番組などで、肥満体型の人が人気者になることがよくあります。というのは、太っている人は温厚なイメージがあり、また、食レポの仕事が多く、人が食べ物をおいしそうに食べているのが好きという視聴者が結構たくさんいるからです。しかし、太っている芸能人がバラエティ番組でダイエットをするという企画もよくあります。その際、太っていることのでデメリットが羅列されて、それが元でダイエットを決意したといったモチベーションが語られることもあります。では、肥満体型はいい人に見られるといったこと以外に、メリットはないのでしょうか。やせ形の人と比較してみた場合、太っていることは必ずしもデメリットばかりとはいえず、メリットもあります。たとえば、一般的に痩せている人と比べれば力が強いです。持久力は痩せている人と比べると劣っていますが、瞬間的に力を出さないといけないという場面では肥満体型の人は活躍します。また、暑さには弱いものの、寒さには強いというのもメリットの一つといえるでしょう。なぜ、太っている人は寒さに強いのかというと、贅肉が断熱材のような働きをするため、体内の熱が外に逃げにくいからです。こうしたメリットを利用するのが登山家です。標高の高い山に登る場合、寒さから少しでも身を守るため、わざと体重を増やしてから行くのです。万が一、遭難して食料がとれなくなった場合も、贅肉をつけているとそれがエネルギーに変換されるため、痩せている人と比べると生存の可能性が高くなります。それと、医療機関のデータなどでは、痩せている人と比べるとある程度太っている人の方が長生きしやすいという結果も出ています。なので、体型にこだわりがないのなら、多少肥満ぐらいの方がいいのです。